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2005年6月17日 (金)

しゃべくる3

さて、広辞苑や大辞林でも結論が出せんとなると、いよいよ最後の手段。日本の国語辞典の最高峰ともいえる辞書の助けを借らざるを得ません。日本国語大辞典全20巻(昭和51年第1版)の出番になるとです。本箱が重ーなりすぎて、フローリングに傷が入っとるばい。そん中から丸写し(^^;してんもう。

【しゃべくり】方言。口数の多いこと。またその人。おしゃべり。主な使用区域としては、山梨・三重・奈良・島根・広島・愛媛・熊本・大分など。
【しゃべくる】方言。さかんにしゃべる。口数多く言う(人)。語源としてはさえぐ・さやぐ(ざわざわと音がする・ざわめくこと)か。東京都八王子・神奈川・山梨・岐阜・鳥取・島根・山口・福岡県など。

とあります。昨日、類似語としてあげた八語ともそれぞれの用語用例解説が詳しく収録されとります。さすがにこれらを読めば、方言博多弁として認知しないわけにはいかんようです。

ただ、ここでも、ひとつ面白いことが判明したとです。日本国語大辞典の第二版(平成13年発行)の「しゃべくる」項目の解説欄から東京都八王子以降の使用区域名が除外されて消されとるとです。むむむむむ~。これは何を意味するとか。単に地名が略されただけと考えるか、あるいは既に方言というよりも、全国的に共通語として取り扱うべきという表現なのか・・・。ここにきてもまだ微妙に判断に苦しむ状況が続くとであります。

ね、たった一語の言葉ばってん、変に決めつけろうてすりゃ、けっこう難しゅうなるとですね。それやけん、方言は楽しかともいえるとですばってんね。とりあえず、これで「しゃべくる」の項は終わりですたい。中途半端でご明太。

おっと、そうそう。お決まりネタを忘れよった。では、最後にお楽しみクイズをどうぞ。
では問題。
博多で名実ともに有名な「しゃべくり」さんは誰でしょう。
答えはこの人

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